大麦(Barley)

大麦は、カナダで生産され輸出される穀物の中で小麦に次いで重要である。主要な生産地は西部平原3州であるが、中でもサスカチュワン州が常に群を抜いている。大麦の用途は資料用とモルト用が主体である。人間の食用としては、栄養価値や成人病対策用の食生活改善のために肝要であることが認知されつつあるにもかかわらず、まだまだ消費量は低い。飼料穀物としての利用が圧倒的に多い反面、発酵原料(モルト)としての利用においてもカナダ大麦は有用である。大麦には二条大麦と六条大麦があり、カナダでは従来モルト用・飼料用共に六条大麦の生産が主体であったが、1986年以降二条種(例:Maris Otter)の生産量が両用共に六条種を凌駕している。

(草野毅徳)

関連記事

フォトギャラリー

ロイヤルオンタリオ博物館

ロイヤルオンタリオ博物館

ピックアップ

2018.8.1

JACS ニューズレター110号が発行されました

JACSニューズレター110号が発行されました。下記のリンクから、ダウンロードしてご覧ください。 JACSニューズレタ…

ページ上部へ戻る