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ブリティッシュ・コロンビア州(British Columbia)

カナダ太平洋岸を細長く一州で占め、南はアメリカ合衆国ワシントン州に接する。その面積は94.7万km2で日本の総面積の2倍半にも及ぶ。16世紀以来、太平洋探検の一環として、ドレイク、ヴァンクーヴァー等、数々の航海者が訪れたが、背後にロッキー山系の高い険しい山々が連なるため、東部からの陸路による到達は19世紀に入るまで困難だった。1858年イギリスの直轄植民地となり、それまでの呼び方、ニューカレドニアから現在のブリティッシュ・コロンビアへと改称、1871年、カナダ連邦に入った。山勝ちの地形は美林を育み、また、金・銅・亜鉛・石炭の鉱産物にも富んでいるが、とくに山が海岸まで迫る地形からクィーン・シャーロット諸島、ヴァンクーヴァー島などをはじめとする屈曲に富んだ海岸線となり、北太平洋を環流してきた黒潮の延長にあたる暖流の影響もあって、世界屈指の好漁場が形成される。明治以来、日本からの移民の多い州であった。

(大島襄二)

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