ゴードン報告

Walter Lockhart Gordonが議長を務める「カナダの経済展望に関する王立委員会」は、1955~57年の18ヵ月の間に、33の研究と50を超える提案をし、1956年の予備報告書(142頁)と1957年の最終報告書(509頁)から成るゴードン報告をまとめた。最終報告書は1章~20章からなり、世界やアメリカ合衆国の情勢、広範な産業経済部門、国内の問題地域や政府の役割などについて、1955年から25年後の1980年時点のカナダ経済社会の有様を展望した。この時期、アメリカ企業による経済支配が強まり、カナダの「生き残り」の道も様々模索され、投資分野を除き、ほぼ展望通りの現実を導いた。

(藤田直晴)

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