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森の走者(Coureur de Bois)

ヌーヴェル・フランスの植民地開拓の過程で活躍した、辺境生活者の特殊なタイプの名称。彼らは友好的なインディアンの土地に住んで未開の森での生活法を習い、荒野を自由に歩き迴って、敵対する部族との戦闘、五大湖周辺の探検や毛皮交易などに能カを発揮した。S.シャンプラン(S. Champlain)の部下として、スペリオル湖に達したエティエンヌ・ブリュレ(Etienne Brule)、ミシガン湖を発見したジャン・ニコル(Jean Nicolet)等が有名。18世紀に入っても「森の走者」達の活動は続き、西部辺境の解明に多大な貢献を果たした。後、いわゆるフレンチ・インディアン戦争において、英国植民地人の西漸の前に立ちはだかったのも彼らであった。

(江川良一)

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