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ロマノウ報告(Romanow Final Report)

2001年4月に連邦政府がカナダの医療保障制度全般を見直すために設けた、前サスカチュワン州首相であるロイ・ロマノウ(Romanow, Roy)を委員長とする連邦医療保障将来委員会(Commission on Future of Health Care in Canada)によって、2002年11月に提出された最終報告書。正式名称は、『価値の樹立―連邦医療保障将来委員会最終報告書』。報告書は、47の勧告をおこなっているが、その核心は、「だれもが、普遍的にアクセス可能な、公的財源による医療保障制度の長期的な持続可能性を確実なものにする」ことにある。

勧告のなかには、医療保障への連邦補助金の説明責任、連邦補助金の増額、高額薬剤費給付制度の実施、プライマリ・ケア重視、患者待機期間の短縮、ホームケアへの給付拡大などがある。

(岩﨑利彦)

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