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ソープストーン(Soapstone, 石鹸石)細工

ソープストーンは軟らかい、石鹸あるいはグリースのような感触をもった緑色っぽい灰色の変成岩の一種である。熱、酸、また電気の絶縁性に対して強い性質をもっているので、実験室用の机や、配電板など色々の形に加工されて利用されている。また、滑石成分を多分に含有することから、粉末状で、ペイントや化粧品のべ一スとして使われる。この岩石は、その軟らかくて加工のし易さから、古くから(7,500年も前から)インディアン、イヌイットたちによって、装身具・装飾品として、また食器、壷などの生活用品の素材として使われてきた。また、近年、芸術的な彫刻、いわゆるソープストーン細工の材料として使われている。ただし、この細工に使われる石は、ソープストーンに限られないで、同様に細工がしやすく奇麗な蛇紋石、玄武岩、緑色岩、石灰岩などがある。

(多湖正紀)

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