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関東地区・若手研究会(6/2)

JACS関東地区・東京カナダ研究会合同例会のご案内


次回の例会を以下のとおり開催します。地区会員に限らず、お誘い合わせの上、興味関心を共有する多くの皆さまにご参加いただければと考えております。お声掛けの上、お越しください。なお、レジュメ等の準備の都合上、5/25までに関東地区まで参加のご連絡をいただけると助かります。よろしくお願いします。

関東地区担当・田中俊弘
jacskanto@gmail.com

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◇開催日時:6月2日(土) 15:00~18:00
◇会場:麗澤大学東京研究センター(詳細下記)

◇研究発表
・発表者:仲村愛会員(明治大学・院 教養デザイン研究科博士後期課程2年)
・発表題目:ケベック・インターカルチュラリズムと「妥当な和解」

◇発表要旨:
連邦政府が採用している多文化主義政策に対して、1980年代からケベック州はインターカルチュラリズム(interculturalism)と呼ばれる対抗概念によって反発の意を示している。連邦政府がマルチカルチュラリズム(multiculturalism)に公的定義を与え政策化している一方で、ケベック州政府はインターカルチュラリズムの語を公式文書内や政府声明の中で度々用いてきたものの、定義づけや政策化は行ってこなかった。しかしながら、1970年代以降のケベック州の統合政策を概観するとインターカルチュラリズムの輪郭を描くことができる。同概念はケベック研究以外での認知度は低いものの、文化的多様性の尊重と固有の文化保存というアンビバレントな理想を両立させようとする努力が見られる点で極めて興味深い。同概念の研究を深化させることによって、連邦政府の多文化主義政策だけでなく、広義のマルチカルチュラリズムの議論にも、新たな知見をもたらすことが期待されると考えられる。
本発表は、ここ半世紀の同州の動向を追いつつ、ケベック・インターカルチュラリズムを特徴づけることに主眼を置く。その際、「妥当な和解accommodement raisonnable」と呼ばれる同州の実践に注目し、政策、理念、実践の観点から同概念を概観したい。

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会場:麗澤大学東京研究センター
〒163-1390新宿区西新宿6丁目5-1新宿アイランドタワー4階4104室
東京メトロ丸の内線西新宿駅2番口からアイランドタワー方面に直通の出口があります(別の建物を通過してアイランドタワーに入ります)。「1、2、3~12」と表示のあるエレベータで4階に上がり、エレベータホールを出てから右側にお進みください。
※アクセスについて(麗澤大学ホームページ)
 http://www.reitaku-u.ac.jp/daigaku/campus/campus01.html

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